動画撮影(その5、撮影時間)

|  撮影TIPS  |
 航空祭では様々な航空機が飛行します。撮影のための記録媒体やバッテリーは、どの程度余裕を持っていれば良いでしょうか?ブルーインパルスならば、これまでの経験から、撮影時間は、ウォークダウンからタクシーアウトまでが10分、アクロフライトが20分、着陸からウォークバックが10分くらいになります。ほとんどの航空祭で、ブルーインパルスはメインイベントとしてプログラムの最後にフライトを行いますから、途中でテープやバッテリー切れにならないように注意が必要です。航空機や航空自衛隊が好きな人なら、その他の飛行機も撮影したいでしょう。またランプ地区(駐機場)で実施される航空学生のドリル演奏も撮影したいと思われるでしょう。戦闘機が所属する基地での航空祭では、朝から過密スケジュールでプログラムが構成されますので、撮影時間は2時間あたりが目安でしょう。プログラム終了後に、他の基地から飛来した地上展示機の帰投を撮影するなら、2時間では少し足りないかもしれません。

 なお、地上展示機の帰投を撮影する場合は、指示に従いマナーを守ってください。基地の皆さんは、当日の夜明け前から任務に就き、準備をされています。全ての片付けが終わるまでは、航空祭が終了したことにはならないのです。エプロン地区からの退場のアナウンスを守り、後片付けの車両や作業の邪魔にならないように注意しましょう。

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